2017年、リーダーの勤め先にまさかの転職が仇となり、バンドに参加することとなる。パーカッションで楽器が多いくせに、二俣川の山奥に生息し、練習の度にリーダーに送り迎えを要請する、後輩と感じさせないかなりの要注意人物。もとはこのバンドのドラムとして参加したこともあり、そしてこのバンド名「The 9'up」を生み出したのもまさかのこいつである。左の画像からわかるように、ノリは完全にやまだと同じ。すなわち、やまだが2人に増えたようなものであり、練習のときには自分のパートが終わった瞬間立ち上がり、やまだと仲良く踊りだすことから、視覚的に最高にうっとうしい存在となっている。

現在も吹奏楽を続けており、意外と的確な助言をしてくることがある。また、いままで電子パーカッションでカバーしてきた曲中の効果音を、彼が全てカバーしてくれるため、バンドとしてはかなり強力になったことは間違いない。

「このバンドの曲の雰囲気いいな」とか、「なんかメンバーにやばそうなのいるな」とか感じたなら、それはきっと彼の影響によるものだろう。こうして、このバンドは懲りずにまた新たな変人を迎え入れてしまったのだ。でも、それをなんだかんだリーダーは楽しく思っている。